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2020/12/06

 

Archive charity
社会福祉法人東大寺福祉事業団 東大寺福祉療育病院|奈良県奈良市   

期間中こちらのお見舞いチケットを購入いただくと、その購入金額1円=1ポイントとして積算します。
合計ポイントは東大寺福祉療育病院にチャリティさせていただき、入院中のお子様や滞在中のご家族の欲しいもの(チャーミングケアモールで扱っている製品の中から選択)とポイント分引き換えていただくことが可能です。
https://charmingcaremall.com/wish-plus
以降お手続きのほどよろしくお願いします。

今回のチャリティ目標額は10万円  
チャリティ期間 12月7日ー12月25日     
現在のチャリティ額  6,000 円  【随時更新いたします】

 


病院と入所療育施設を一体として運営し、通所施設も併設している全国でも珍しい重症心身障害児が長期療養している東大寺福祉療育病院

東大寺福祉療育病院は、病院と入所療育施設を一体として運営し、通所施設も併設しています。

2008年から重度の肢体不自由と知的障害を併せ持つ重症心身障害児を病棟で受け入れるようになっており、周産期・新生児医療の進歩により、新生児が救命されるようになった一方で、完治が望めない難病や重い障害を持ったまま生活していかなければならない子どもが増えてきたという時代背景に合わせての動向です。 

子どもたちの身体と心をケアし、将来まで見据えて生活を支えることを役割と考えており、重度の子どもを積極的に受け入れる姿勢を打ち出した結果、現在、当院の実稼働病床は75床となっています。

もちろん病院ですので、外来も受付けています。

コロナ禍により軒並み院内行事が縮小

長期療養や何らかの理由により在宅でのケアが望めない子どもたちにとって、院内での行事はとても楽しみなもの。ですが今年はコロナ禍の影響もあり、行事が軒並み縮小傾向です。リモートなどを活用する場合もありますが、上記は昨年のクリスマス会の様子ですが昨年と同じようにできるかどうか・・・

インタビュー時に、事前にチャーミングケアモールから持参した介助グッズにもなるユーズドのヘアアクセサリーを長期療養につきクリスマスも病院で過ごす子どもたちに寄贈しました。(協力会社より提供)

PRタイムズにて詳細掲載

 

家族の笑顔があってこその在宅医療 親子レスパイト活動運営

 

病院で過ごすだけでなく昨今は在宅で医療的ケアを行いながら暮らすご家庭も多くなってきました。在宅医療は家族によるケアが中心となるので大変なことも増えおり四六時中気の抜けない関わりが必要です。

たまには息抜きをしないと、家族の心身も疲弊してしまいます。
『共に生きよう 皆で支えあおう ひとりひとりが輝けるように』という理念のもと、生まれてきて良かったと感じてもらえるサポートをして行けたらと考えこの活動を行っています。

 

 預かってもらえるのはいいが、「子どもに申し訳ない」「やすんでいいのだろうか?」という思いが親につきまといがちです。

「家族が一緒にほっとできる場を作りたい。」という思いで活動を始めました。

 

その子だけでなく親や兄弟など家族全員の支援も行い、それぞれの専門家や得意分野のサポーターがいて一緒に時間を過ごします。300人近いサポーターさんの支えがあってこの活動は成り立っていると言えます。

 

「病院以外で外出経験がなく、この子とお出かけができる日が来るとは思いもしなかった」と自信を持ったご家族。その後、「ディズニーランドにも行くことができました」と報告してくれました。

 

病気の子どもの兄弟は知らず知らずにいろいろな我慢をしているいわゆる『きょうだい問題』にも取り組んでいる。きょうだいさんが主人公になることで、心の均衡を保つことができるというお声もいただいています。


生活の中で使用する物だけれど、QOLの向上というだけではなく、子どもたちが「大切にされている」と実感できるようなグッズがあったら

ー院長の富和清隆先生にお話を伺いました。ー

東大寺福祉療育病院は、命を守るだけでなく命を育てるというコンセプトで運営しています。

数年前から時間をかけてですが、ずっと長くこちらで過ごすお子さんもいるので、生活も学びの場も同じではなと通学で学校に通えるように整備しました。見た目のケアに関して、在宅の子は学校や旅行などもちろんお家でも、その子たちらしいお洒落が必要ですよね。

 

特別なケアが必要な子でも、その生活になじんだ形のオシャレが自然にあればいいなと感じますね。物ももちろんそうなんですが、子どものQOLの向上だけではない、その存在自体が大切にされていると感じられるものが増えてくればいいですよね。

看護師さんにお話を伺いました。

以前勤務していた施設では、防水性のある傘の生地を流用して、エプロンを手作りしていたことがあ理ます。やはり衛生面も重要ですので、専用のものが必要だと思います。養護学校の登下校や、大仏殿や東大寺境内のお出かけの際に防寒ブーツを使用できたら素敵だなと感じています。