期間中こちらのお見舞いチケットを購入いただくと、その購入金額1円=1ポイントとして積算します。
合計ポイントは『kukuru+』にチャリティさせていただき、入院中のお子様や滞在中のご家族の欲しいもの(チャーミングケアモールで扱っている製品の中から選択)とポイント分引き換えていただくことが可能です。
購入は下記バナーをクリックしていただければ、それぞれのギフト券購入カートが開きます。
以降お手続きのほどよろしくお願いします。
昨年2019年の9月にオープンした、沖縄小児在宅地域連携ハブ拠点「Kukuru+」は全国でも珍しい「有床診療所での短期入所と退院移行支援病室を併設した、人工呼吸器等の医療的ケアが必要な子どもたちの支援に特化した施設」です。
運営している一般社団法人Kukuruは、在宅で暮らす人工呼吸器など医療の支えが必要な重い障がいのある子とその家族の支援を行っている団体です。
2010年1月の団体設立当初はバリアフリー旅行支援と在宅レスパイトサービスからスタート。その後、2015年に訪問事業(訪問看護・居宅介護)、そして2019年9月にオープンした「Kukuru+(くくるプラス)」では医療型短期入所を開始し、在宅での介護を伴う暮らしを総合的に支える活動に取り組んでいます。
これまでの「訪問看護・居宅介護」でのお家での暮らしの支援に加え、「退院移行支援病室」を活用したお家へ帰るはじめの一歩の支援、そして「医療型短期入所(宿泊・日中)」「医療型日中一時支援(日中)」を通じた本人の自立促進や家族のレスパイトの支援というように、「Kukuru+」ができたことで、ご家族の段階に応じて支援ができるようになりました。
この「Kukuru+」の屋上には、なんとプールがあるんです! 障がいがあっても大丈夫。バリアフリー旅行支援で培ってきたノウハウで、それぞれの子どもに合わせたプール遊びができ、子どもたちも沖縄の夏を満喫しているのだそうです。障がいがあってもいろんな体験ができるように、という思いがつまっているのがこの屋上プールなんですね。
そして、「Kukuru+」の1階には、研修室を備えた多目的スペースがあり、医療的ケアに関する研修や勉強会などを開催しています。実は、地域の方たちの集会や医療福祉に関するシンポジウムなどにも利用してもらいたいと思っていましたが、コロナ禍の影響で、現在は貸出ができない状況です。
コロナ禍が収まったら、この1階スペースも地域の拠点として、障がいのある方はもちろん、多様な人々が楽しく過ごせる場所になるよう、イベントも再開したい!と夢はふくらんでいます。
「Kukuru」(くくる)とは、沖縄の言葉で「こころ」という意味。心を大切に、人と人のつながりを大事にしたいと話す代表の鈴木さん。
Kukuruの活動や建物はすべて、日頃介護に頑張っている家族を支援したい!との思いからはじまっています。重い障がいがある子の家族が抱える、「病院からお家へ帰るときの不安」「在宅で過ごすことでの大きな負担」といった課題を解決して、子どもも家族も介護があっても自分らしく暮らしてほしいと、代表の鈴木さんは話しておられました。
鈴木さんは、看護師としてKukuru以前には病院や乳児院、訪問看護などで障がい児に携わっていました。そして自身も障がいを持つ子どもを育てておられ、支援者としても当事者としての感覚も両方兼ね備えていることが、Kukuruの運営に活きているんですね。
代表の鈴木さんにお話を伺いました。
Kukuruの利用者のほとんどが、人工呼吸器が必要なお子さんです。お食事を口から取られるお子さんはあまりいないので、胃ろうのカバーを開所の際に利用者さんたちにプレゼントしました。
やはり、可愛いものが身の回りにあるだけで気分が上がるというのは、障がいのあるお子さんでも同じだと感じます。
ケアグッズで、あったらいいなと思うのは、人工呼吸器などの機械周りを彩るものです。例えば、注入ボトルのカバーや、人工呼吸器のパイプを胸元に固定できるエプロンです。
また、水遊び用のオムツや水着なども重宝しています。沖縄は夏が長いので、Kukuru+の屋上プールはかなり長い間楽しめますから。
今回のチャリティ目標額は10万円を目標にしています。【チャリティ期間 11月1日ー11月15日】
11月15日までをチャリティ期間とし、その期間に集まったチャリティ額を合算して、kukuru+に「お見舞いチケット」としてお渡しします。
集計されたポイントは有効期間1年とし、その間、kukuru+に滞在されたご家族に活用していただけます。