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2020/02/12
吸引器用バッグ専門店 skip&clap

「ないなら作る」から生まれた吸引器用バッグ

生まれつき難病のある長男が風邪をこじらせ気管切開し、吸引器で痰を吸い取らなければいけない状態になったのがきっかけで「吸引器用バッグ」が誕生しました。

 

息子の場合は1日100回も痰を吸う必要があり、在宅時だけでなく、出かけるときも吸引器が手放せなくなりました。当時は、吸引器を持ち運ぶための専用バッグがなく、市販の保冷バッグや100円均一のカゴなどで代用することに。当然、吸引器用に作られているわけではないので、使い勝手が悪かったり、衛生面が不十分だったり…と不便に感じることが多々ありました。

 

“もっと便利なものがあったらいいのに。ないなら自分で作ろう”

 

幸い、繊維会社のアパレル部門に勤めていた経験があったので、まずはサンプルを作りました。できあがったサンプルを自分で使ってみて、その使い勝手の良さから思いがこみ上げてきました。

 

“これなら、同じように困っているママたちが喜んでくれるのでは?”

 

その後、縫製工場にサンプルを持ち込み試行錯誤を重ね、構想からじつに4年の歳月を経て吸引器用バッグが完成しました。

 

当事者だからわかる ミリ単位のこだわり

一番のこだわりは、バッグに入れた状態でもすぐに吸引できるという点です。吸引が遅れて窒息すると命にかかわることなので、吸引器の収納部分にはあえてフタを付けていません。それに対し、お水やカテーテルは清潔を保たなければいけないのでフタを付けました。

 

その他、外側のポケットに手の消毒ジェルが入れられるようになっていたり、消毒用アルコール綿を捨てられるごみ入れがあったり。吸引からゴミを捨てるところまで流れるように作業ができるようにしています。

 

実際に使いながらミリ単位で調整したので、使い勝手の良さは多くの方からご好評をいただいています。また、機能面だけでなく見た目にもこだわっています。お出かけする際の気分が少しでも上がるように、デニム生地や北欧風の花柄など複数のデザインをそろえました。

 

自分らしく生きていけるように

私がこういった活動をしている理由は、医療的ケア児を診ているママたちの心を軽くしたいという強い思いがあるからです。

 

何らかのケアを必要としている子どもたちを支えるのは家族です。特に母親がかかわる時間は長く、昼夜もないような生活に疲弊してしまう方が多いのが現状です。

 

そんなママたちを支えるのは、社会の福祉制度だと思っていますが、私にも何かできることはないかと常々考えています。ママたちが自分らしく生きていけるように。当事者である私だからこそできる支援をこれからも続けていきたいです。

 

NEWS!!
第8回京都女性起業家賞 知事賞最優秀賞受賞しました!
http://www.pref.kyoto.jp/josei/news/press/2020/1/08_finalist.html

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